40代漫画好きの僕が勝手におすすめするサッカー漫画Best5!マンガのキャラクターも紹介!

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日本ってマンガ大国って言われてますよね!

実際にジャンルや数もすごい量だけど何が凄いってクオリティーだと思うんですよね!!

だって外国の人達だってマンガのために日本にきちゃうんですもんね!

日本に生まれてよかった~って本当に思います。

日本のマンガは日本の誇りで日本の宝ですね!

そんな中でもサッカー少年だった僕が青春時代に読んでおすすめする”懐かしの”サッカー漫画Best5を紹介したいと思います。

これを読んだらすぐにサッカーしたくなっちゃいますよ!

40代漫画好きの僕が勝手におすすめするサッカー漫画Best5!

今でも色褪せることのない何回読み返してもグッとこみ上げるものがある名作ばかりです!

「オフサイド」

連載期間は週刊少年マガジンで 1987から1992年までとなっております。

作者は塀内夏子先生。途中までは塀内真人という名前で活動されていました。

女性の漫画家さんが描いたスポーツ漫画なんか誰も読んでくれないんじゃない!?って思って弟さんの名前を使ってたみたいです。

主人公の熊谷五郎は体が大きくて身体能力もバツグンでポジションはGK(ゴールキーパー)。

彼は中学を卒業しサッカー名門校である横浜南高校「ヨコナン」への進学を目指してたけど、受験当日に幼なじみの伊藤 渚を交通事故から助けたため、試験に間に合わず横浜南進学の道を閉ざされてしまう。

そして、川向こうの私立川崎高校へ行くことなった五郎。

そこでかつて激闘を繰り広げたライバルの薬丸シンゴと再会して共にサッカー部に入部。

打倒ヨコナン』『全国大会出場を目指して必死にひたむきにサッカーに打ち込む。

主人公が途中でポジションをコンバートしたり、アクシデントもあり「ヨコナン」に1度は敗れながらもリベンジを果たし全国出場を果たします。

また翌年に全国優勝した後の試合で慢心からあっさり負けて落ち込んだり、次々と新しいライバル校が出てきたりもします。

高校サッカーをグダグダした感じや似たような話を繰り返したり引き延ばしたりも無く、登場人物やライバルの魅力や人間味を引き出しながらさわやかに描かれています。

ちょいちょい泣かせるエピソードもあって、何回もジーンとしてしまったのを覚えています😭

「オフサイド」は当時のサッカー漫画には珍しく必殺シュートや浮世離れした超人は出てきません。

ただ天才プレイヤーは割といたり『和製フリット』なんて呼ばれる子もいたり…懐かし~

部活後の買い食いだったり学力テスト前の奮闘だったり、等身大の高校生の青春も描かれていて当時を思い出しちゃいます( ̄ー ̄)ニヤリ

今の時代からしたらポジションの呼び方だったり戦術面だったりが古いなぁと思うけど、泣きあり、迫力あるプレーあり、等身大の青春エピソードありでもう一回高校サッカーをやりたいなって思えるそんな漫画です。

 

「イレブン」

連載期間は月間少年ジャンプで、1985年‐2000年までとなっています。

作者は原作が七三太郎先生 作画は高橋広先生

七三太郎先生のお兄さんは『明日のジョー』のちばてつや先生、『キャプテン』でおなじみのちばあきお先生

なにげにスゴイ兄弟ですね!

高橋広先生はちばあきお先生のアシスタントをやっていました。

主人公の青葉茂は中学生時代は陸上で名を馳せた。

高校でも続けるかと周りのみんなは思ったけど、なんと茂はサッカー部に入部!

それもそのはず、亡き父は元サッカー日本代表の選手。

その亡き父の遺したサッカーノートを頼りに高校から本格的にサッカーを始めることになる!

サッカーをやったこともない、ボールもまともに触ったことのない主人公の「青葉茂」が努力と根性、そして元サッカー日本代表の亡き父が遺したサッカーノートを頼りにRPGの様に課題を1つずつクリアして一流選手になっていきます。

ただこのサッカーノートはたまに無茶ぶりがスゴイ(笑)

20年以上前から無回転シュート(作品ではブレ球という名前で蹴り方が違うけど)だったりトゥーキックを使ったり偶然かもだけど時代を先取りしていますね!

サッカーノートも今ドキですね!

止めて蹴るなどプレイの説明が丁寧なのでサッカーをやっている人はもちろんのこと、やったことがない人でもスーっと頭に入りやすいので、誰でも読みやすいと思います。

あと新しい環境に移るたびにドン底からのスタートなのは僕的には好きです(o^―^o)ニコ

ただ進化した現代のサッカー界の状況と比べると、やってることが違いすぎる感があるちゃ~あります。

でも、サッカー漫画としてはもちろんですが、まったくのサッカー初心者が一流プロの高みまで登りつめるサクセスストーリーとして読んでみても、夢のある面白いサッカー漫画だと思います。。

継続は力なりを読んでいて実感できる今見ても熱くなれるサッカー漫画です。

 

「シュート」

連載期間は週刊少年マガジンにて1~4部構成で1990年‐2003年までになっています。

作者は大島司先生

大島先生は「シュート」がデビュー作なんです。

デビュー作が13年も続くなんてびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!ですね!

しかも掛川市ふるさと親善大使なんですね!

全国大会出場を果たし名を轟かせた掛川市立西中学校のサッカー部で「掛西中トリオ」と呼ばれていた田仲俊彦(トシ平松和広(和広白石健二(健二の3人。

3人は掛川高校へ入学し、トシは「天才」と呼ばれる久保嘉晴に憧れて創設2年目のサッカー部に入り、和広と健二もそれぞれの理由があって後から入部。

そこで創部2年目の掛川高校サッカー部が「トータルフットボール」でいくつものミラクルを起こして快進撃を続けていく。

第2部は主人公たちの中学時代、第4部は新たな主人公が登場します。

 

シュート」は個性的でスーパーなプレイヤーがたくさん出てくるし、実際にはありえないようなファンタジーなプレイを実際にありえる様に臨場感たっぷりに描かれています。

無謀にも「俺にもできるんじゃねえ!?」とワクワクしちゃってよくマネしちゃってたんですが、実際にはほぼ試合中ではできませんでした( ノД`)シクシク…

「シュート」のキーマンはなんといっても天才:久保嘉晴

サッカー漫画で間違いなくBEST5には入る天才プレイヤーに入ると思います。

「サッカーはチームプレーがすべてじゃない! ボールを持ったら観客すべてが自分を見ていると思え。… そしていけるところまでいけ!」

なんてセリフはチームプレーを刷り込まれてきた当時の僕には衝撃的でした。

彼が主人公の田中俊彦に言った「トシ、サッカー好きか?」は漫画史上に残る名言だと僕は思っています。

ビックリするところはそんなキーマンが早々にいなくなるところ!

でも久保がいなくなくことで他のキャラの成長が引き立てられ、久保の想いを受け継ぎながら主人公たち登場人物はスーパーな成長をしていきます。

なんかおったまげな必殺技を編み出したりなんかも飛び出しちゃいます。

ゲームやプレイの躍動感がビシバシ伝わるし、主要なプレイヤーたちが海外のビッグクラブの主力になったりするので夢のある熱いサッカー漫画だと僕は思います。

ただ心残りなのがいきなり年月が飛んでプロになっちゃてるので、ワールドユース編が見たかったなって感じです。

そんな願いを踏まえても”熱き”サッカー漫画です!

 

「俺たちのフィールド」

連載期間は週刊少年サンデーで1992年‐1998年となっています。

作者は村枝賢一先生で「湘南爆走族」の吉田聡先生のアシスタントをしていたみたいです。

日本サッカーのスター選手である高杉貫一を父に持つ高杉和也は、父に憧れ大好きなサッカーに取り組む少年だったが、憧れの父親を事故で失ってからサッカーから距離を置いていた。

しかしある出会いをきっかけに高校で再びサッカー部に入り、幼なじみであり良きライバルでもある騎場拓馬たちと競いあい、高めあいながら成長を遂げていく。

スター選手の父親から高い能力を受け継いだ高杉和也は、海外リーグ、Jリーグの所属したチームで活躍し、そして日本代表に選出され、ついにW杯出場を果たす。

「俺たちのフィールド」もまたメッチャ熱いサッカー漫画です。

主人公の高杉和也が魅力的なのはやっぱりなのですが、主人公以外のキャラもめちゃくちゃ魅力があります。

特に幼なじみの騎馬拓馬、磯野拓郎は‟もうひとりの主人公”といってもいいと思います!

そして和也がアルゼンチンにサッカー留学に行って最大のライバルとなるダミアンロペスと出会い(ここがこのマンガの最大のポイント!)、世界と日本のレベルの違いを痛感してそこから更に熱い展開が繰り広げられていきます。

ゲームやプレイも躍動感がものすごく、さらに熱いシーンになるとその迫力の凄まじさはハンパない‼

味方プレイヤーの伊武剣輔が試合の途中に弾みで「このままじゃ負けるぜ」と言った瞬間、主人公が味方プレイヤーをブン殴り「負けるなんていうヤツは試合に出るな!!」と叫ぶ所が、この作品の中でも僕が特に印象に残っているシーンです。

当時Jリーグ公認漫画だったのもあって、ドーハの悲劇あたりからの当時の日本のサッカー事情がリアルに描かれています。

しかも和也が留学したアルゼンチンと最後に対戦させようと思っていたら、実際のフランスW杯の予選リーグでも日本がアルゼンチンと初のW杯の初戦の相手になるなんてものすごいミラクルもあったり。

後半、ところどころブッ飛んだ感じになりながらも勝利に向かって突き進んでいくギラギラした気持ちの強さがビシバシ伝わってくるし「キングカズ」をモデルにした伊武剣輔がフランスW杯で途中出場ながらもピッチに立つところはグッと心が熱くなりました。

綺麗ごとだけじゃ済まされない、”なにがなんでも勝つ”という気迫の大切さも教えてくれるサッカー漫画です。

テクニック抜群の主人公が多い中、主人公がフィジカルで勝負するタイプの主人公なのも面白いところだと思います。

 

『かっとび一斗』

連載期間は月刊少年ジャンプで1985年‐1998年、高校編の『風飛び一斗』も含めると2007年までになっています。

作者は門馬もとき先生になります。

主人公の香取一斗は中学生で香港帰りの帰国子女。また「少林拳」の使い手でもある。

一斗の通う市立清雅学園のサッカー部はまったくダメダメな弱小チームだったが、バツグンの身体能力をもつ一斗がひょんな事からチームに加入する事となり、全国のライバルたちとの“サッカー”対決を繰り広げていく。

リアルなサッカー漫画と言う訳ではないですが、主人公の香取一斗が「少林拳」を駆使してトリッキーでハチャメチャなプレーで相手をチンチンに翻弄するところは痛快です。

他のプレイヤーたちも個性的でギャグ要素も多く、テンポがいいので飽きが来ることもなくサクサクと読める作品ですごく面白いです。

「少林サッカー」のような作品ですが、こっちの方がずいぶん早いです!

中学2年時に準優勝で挫折するけど、中学3年時で優勝してリベンジを成功する話の展開や、サッカー漫画なのに主人公の一斗がオフサイドのルールをなかなか理解できないところも僕的には面白かったです。

一斗の口癖の「ちょんわ」はたまに口から出ちゃったりします。

高校編の『風飛び一斗』では主人公の一斗が違う学校に入学して、新しいチームメイトと共に全国大会に出場します。

しかし、かつての仲間である清雅のチームメイトとの対戦直前で月刊ジャンプが休刊したため連載が終了しちゃいました。

個人的には連載再開してほしい漫画の一つになります。

 

おすすめ漫画の“勝手に”おすすめするプレイヤー

本当に魅力的でおすすめのプレイヤーがたくさんいるんですが、サクッと一人だけ紹介したいと思います。

それは…『シュート』の神谷篤司です。

天才・久保嘉晴がキラキラした“太陽”の様な天才なら、神谷は久保を支えながら黙々とすごいプレーをこなす“月”のイメージの“もう一人の天才”。

久保がいなくなったことで哀しみを乗り越えて覚醒して久保の目指した「掛高サッカー」を完成させて才能を開花!

「闘将」の名の通りの“リーダーシップ”と“不屈の闘志”、時間をも操ってしまいそれを体現してしまう“技術”と“想像力”で卒業前になんと「ユベントス」に入団!

僕の中では中田英寿選手のイメージな“闘将”は間違いなく「シュート」の“もうひとりの主役”です。

 

まとめ

今回は僕の中の“懐かしの”サッカー漫画おすすめBest5をご紹介してきました。

おすすめのプレイヤーも併せて紹介させてもらいました。

ホントはもっといるし伝えたいことがいっぱいあるんだけど(;’∀’)

またの機会に紹介させていただきます(o^―^o)ニコ

どの作品も時代を感じさせながらも面白さが色褪せない素晴らしい作品だと思います!

今は便利な世の中でネット等で作品を見れたりしますので、是非一度見てみてくださいね!

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