妄想型バンド音楽フェスを開催!おすすめのセットリストも紹介!

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みなさん、元気ですか~!?

今の“withコロナ”の時代はやりたい事や楽しみたい事がなかなかできなかったり…

やりたい事をやれないのってなんかモヤっとしますよね!?

ん!?…ちょっと待って!ちょっと待って!

世の中に楽しいことがたくさんあるけれど、ひとりでも大勢でも楽しめるものってあることないですか?

それは『音楽』です。

ひとりでも大勢でも、自宅でも車の中でも、自由に楽しめると思います。

今回はおすすめのバンドで超個人的!妄想型フェスを開催しちゃいます。

妄想型なので何でもありです。自由なんです!…とゆうことではじまります。

 

おすすめのセットリスト

ータイムテーブルー

ACIDMAN 『Stromatolite』『Rebirth』『ある証明』『最後の星』

SHANK 『Good Night Darling』 『Set the fire』 『ciger store』 『my special reason』

凛として時雨 『Parfake Parfect』『Telecastic fake show』 『abnormalize』『unravel』

10-FEET  『goes on』『Fin』『Freedom』『アオ』『その向こうへ』

SPARKS GO GO 『砂漠のダリア』『Superstition』『恋をしましょう』『鉛の朝』『スライス オブ ライフ』

 

妄想型バンド音楽フェスを開催!

 

ACIDMAN

朝の光が優しく差し始めた頃。

メインステージ脇からACIDMAN』が登場してきました。

『ACIDMAN』は大木 伸夫(Vo.G) 、佐藤 雅俊(B)、浦山 一悟(Dr)の3人からなるバンドで1997年に4ピースバンドで結成されました。

1999年にボーカルが脱退して、現在の3ピースバンドとして活動しています。

『ACIDMAN』の特徴と魅力は何といっても“静”から“動”を行き来しながら立体感とうねりと浮遊感を生み出す壮大なサウンド!

そして大木さんが書く『神秘的』で『文学的』でなんだか『宇宙的』な独創的な詩の世界観。

このふたつが融合したバンドアンサンブルだと思います。

激しいギターリフから始まるエモーショナルでダンサブルな『Stromatolite』、アップテンポなカッティングギターとスラップが心躍る『Rebirth』、ライブでほぼ毎回演奏されて、ACIDMANの代表曲のひとつかつ分岐点的な『ある証明』まで一気に畳みかけてきてオーディエンスのハートを鷲掴みにします。

そして最後の曲は静かなフレーズから始まってACIDMANの世界観をシンプルかつパワフルに伝える『最後の星』でさらにACIDMANの壮大な世界観にどっぷり浸りながら『ACIDMAN』のライブが終了。

この4曲だけでACIDMANの“神秘的”な魅力が十分に伝わること間違いなし!です。

もう一組目からテンション上がりっぱなしで40代の僕は息切れしてます。

 

SHANK

続いて登場するのはSHANK

『SHANK』は庵原 将平(Vo.B) 松崎 兵太(G.Cho) 池本 雄季 (Dr.Cho) の3人からなる2004年に結成されたバンドです。

長崎県出身で、しかも今も長崎在住のバンドです。

『SHANK』の特徴と魅力は英語をベースとした歌詞とメロコア、パンクを基本としながらスカ、レゲエなどのリズムを取り入れた「剛」と「柔」の絶妙かつ疾走感溢れる鋭いサウンド!

そして曲が短い!だけど短いながらもいろんなエッセンスを感じること!

ファンキーなカッティングとグルーヴ感満載のベースラインからそのままパンクへとなだれ込む『Good Night Darling』、静かなアルペシオから始まって力強い王道メロコアなフレーズで疾走感バツグンの『Set the fire』、始まりのシンバルからこれまた疾走感バツグンでサビは盛り上がりバツグンの 『ciger store』から 『my special reason』!

この流れは間違いなし!です。間違いなさ過ぎて足がガクガクです。

曲の短さをも武器にしてシンプルかつストレート、そして観る人すべての熱をパワーにかえて音楽の楽しさを体感させてくれる『SHANK』はこのフェスに欠かせないバンドです!

 

凛として時雨

飄々と凛として時雨が登場。

『凛として時雨』はTK(G.Vo)、345(B,Vo)、ピエール中野(Dr)の3人からなるバンドで2002年にTKさんと345さんを中心に結成、

2004年にピエール中野さんが加入して現在の形になりました。

『凛として時雨』の特徴と魅力はTKさんと345さんのハイトーンかつ張り詰めた糸を切り裂くようなシャウトも印象的なツインボーカル。

轟音と複雑な変拍子が織りなす独特のリズムとサウンドが生み出す「激情」と「カオス」を極限に具現化するスーパーテクニック。しかもそれを歌いながら!

そして唯一無二といえる独特の世界観の詩と存在感!本当に3ピースなの!?

そうです!『凛として時雨』はバンドじゃなく音楽の『ジャンル』です!

何もかも吹き飛ばすような荒ぶるサウンドに現実と虚無を行き来する様な『Parfake Parfect』、どこまでも攻撃的に感情をねじ伏せてくる『Telecastic fake show』、感情的でちょっぴりセンチなアルペシオでスタートしつつ衝動的にクライマックスに達していくドラマチックな『abnormalize

これでもかとというぐらい畳みかけてきます。

そして『unravel』、これは凛として時雨の曲ではなくTKさんのソロプロジェクトの『TK from 凛として時雨』の楽曲でアニメ『東京喰種』の主題歌です。

ピアノとヴァイオリンが入る為『凛として時雨』では演奏できません。…わかっちゃいるけど聞きたいんです。

この曲以上にタイアップしたアニメとシンクロした楽曲はない!と断言しちゃいます!心が震えちゃいます!

妄想フェスなんで許してください!

人間に潜む「激情」と「カオス」な側面を3人の音だけで表現してしまう「孤高」のスーパー3ピースバンド!

『凛として時雨』は間違いなく今の“withコロナ”に抗うための最強の『矛』だと思います。

夕暮れ近くになって少しずつ涼しくなってきた頃、最高に『熱い』3ピースバンド『10-FEET』が登場!

観客みんながタオルを掲げています。これは『10-FEET』のライブで三人が登場するときの定番なんです。

会場の温度がさらに上がってきました!

 

10-FEET

10-FEETはTAKUMA(Vo.G)、NAOKI(B.Vo)、KOUICHI(Dr.Cho)の3人からなる1996年に結成された3ピースバンド。

京都出身で2007年から地元の京都で『京都大作戦』という大型フェスを主宰しています。

『10-FEET』の特徴と魅力はメロコアを屋台骨としながらレゲエ、スカ、ヒップホップなど一つの曲の中でいくつのもジャンルを行き来するジャンルの幅の広さ。

TAKUMAさんの「やさしく語り掛けるような歌い声」や「感情を揺さぶる魂の叫び声」の使い分け、NAOKIさんのTAKUMAの力強い歌声に寄り添うようなハイトーンボイス!

笑いもありながら心が震えるMC、そして最大の魅力は何といってもオーディエンスの魂を揺さぶるようなライブパフォーマンス。

そんな『10-FEET』が今回も熱くカマしてくれます!

いきなりカマしてくれます!

始まった瞬間から飛び跳ねちゃうストレートなメロコアナンバーにスケールの大きい歌詞乗っかって乗り越えてやるぜって気になっちゃう『goes on』から始まって、なぜか哀愁漂う出だしのドラムからストレートかつキャッチーで疾走感バツグンのメロディーラインに人間味と哀愁漂う歌詞がグッと掴んで離さない『Fin』を演奏。

そしてTAKUMAさんがマイナーコードを鳴らしながら心に沁みこむ熱く語りかけるMCを始める。

これは『10-FEET』を観る楽しみの一つになっています。

そんな熱いMCが終わって…

シンバルのカウントから“一瞬で忘れろ”の歌い始めで何もかも忘れて飛び跳ねて、元気をもらえるだけじゃなくてなおかつ心に沁みまくって『Freedom』を始めて、シンバルのカウントとシンプルなリズム、地を這うようなベースラインに“静から動の変化”がグッとこみ上げるギターがエモーショナルで歌詞はノスタルジックなんだけど“まだまだやれるぞ”と思わずにはいられない最新曲の『アオ』ときて

スカのリズムとギターのカッティングのAメロから激しくかき鳴らすギターとシンプルかつ唸るようなベースのサビもオケに、人の持つ泥臭さと強い決意を表したシンプルな歌詞が融合して胸を熱くさせる 『その向こうへ』でラストを飾る!

「泣き、笑い、エモい」、そんな言葉だけじゃ伝えきれないぐらいの魅力にあふれた日本で最高の「ライブバンド」で「フェスバンド」!

『10-FEET』がいる限りコロナ渦も乗り越えられる!

そんな気になっちゃいますね!

この妄想型フェスも残すところ最後の一組となりました。

 

SPARKS GO GO

トリを飾るのはSPARKS GO GO

三人が軽く手を振りガッツポーズをしながらステージに登場。

いい感じに力の抜けた和やかな登場の仕方はさすがベテランって感じです。

『SPARKS GO GO』は八熊慎一〈ヤック(Vo.B)〉、橘あつや〈お兄ちゃん(G.Cho)〉、たちばな哲也〈テッチ(Dr.Cho)〉からなるバンドで1990年に結成された北海道出身の3ピースバンドで通称『スパゴー』です。

ギターの橘あつやさんとドラムのたちばな哲也さんは実の兄弟です。

元々は『Be Modern』として4ピースで活動しいましたが1989年に解散して『SPARKS GO GO』として再始動。

『JUNK!JUNK!JUNK!』というイベントを主催したり奥田民生さんと『THE BAND HAS NO NAME』を、阿部義晴さんと『ABEX GO GO』を組んだりしています。

『スパゴー』の特徴は何しろ爆音!3ピースバンドとは思えないぐらい音が分厚いです。

特にベースは歌いながらトリッキーなベースラインで体の芯にズンズン響いてきて魂を揺さぶってきます。

なのにすごく聴きやすくて聴く人の身体も脳もハックしちゃう感じがたまらんです!

そして『スパゴー』の魅力は何といってもライブです!

しかも“カチッとしたカッコよさ”ではなく”ダラっとしたカッコよさ”!

普段のユルっとした感じから一転、音を出した瞬間から三人の創り出した音の世界に引きずり込まれてしまいます。

僕はこれを“神の領域”と呼んでいます!

“神の領域”を創り出す魔法の一つは八熊さん(ヤック)の「ロックな声」!

何気ない言葉もヤックが歌えば魂が揺さぶられる!

なんか説得力のある声なんです!

あとはバンドとしての一体感!30年以上活動しているという年数だけじゃない何かが生み出す不思議な空気感を醸し出します。

なんかすごいカッコいいんです!

シンプルなギターのカッティングか始まり、そこにシンプルなリズムかつパワフルなドラムと少し歪んだベースが乗っかったルーズさが極上の『砂漠のダリア』、

続くスティービーワンダーの名曲をカバーした『Superstition』では印象的なシンセサイザーのパートをギターに変えて、スライドから入ってきてクラビネットのパートをミックスしたベースラインとシンプルでタイトなドラムがファンキーでロック!

そこに“ルーズさ”も加わってもう完全に“スパゴーの曲”になっています。

人柄が滲み出るユルっとしたMCでひと息休憩。熱を帯びたステージも和やかムードに変わります。

ミュートとスクラッチを駆使したギターのカッティング、ワウの効いた痺れるほどカッコいいサイケデリックなベースラインのアレンジがストレートな歌詞と絶妙に絡み合ってとんでもない色気を醸し出す『恋をしましょう』。このライブアレンジはホントにカッコいい!

ワウのかかったギターのカッティングから三人が一気にテンションMAXでカマシまくる『鉛の朝』では大合唱!ステージがまた一気に熱を帯びていきます!

ラストはギターのノイズからのミュートを効かせたカッティングギターにスネアの連打が加わり、さらに歪んだベースとのユニゾンでルーズで横乗り、だけど硬派なロックナンバー『スライス オブ ライフ』で締めくくる。

この曲のアウトロの三人の一体感は正真正銘“神の領域”!

この曲のサビの“のうのうボーッと暮らすより傷だらけを笑いたい!”という歌詞は僕の座右の銘です。

演奏が終わりオーディエンスに手を振りながらステージを後にする『SPARKS GO GO』の3人、硬派でカッコいいパフォーマンスから一転、和やかの雰囲気で去っていって今日のすべてのタイムテーブルが終了!

 

まとめ

今日のおすすめのバンドで開催した妄想型音楽フェスはいかがでしたか?

みなさんそれぞれおすすめの音楽や推しのバンドがあっていろんなタイミングで音楽を楽しんでいると思います。

みなさんのおすすめの音楽でそれぞれのフェスを開催して“with コロナ”を乗り切りましょう!

いつかどこかで皆さんとそれぞれのフェスを楽しめるとちょっとうれしいなと思います。

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